秦 猛志 准教授 工学博士

経歴・受賞

1995年:東京工業大学 生命理工学部 生体分子工学科 卒業

1997年:東京工業大学 大学院総合理工学研究科 化学環境工学専攻 修士課程修了

2000年:京都大学 大学院工学研究科 材料化学専攻 博士後期課程 修了

1998–2000年:日本学術振興会 特別研究員(DC1)

2000–2005年:三菱ウェルファーマ株式会社 創薬研究所 研究員

2005–2013年:東京工業大学 大学院生命理工学研究科 助手(2007年より助教)

2013–2016年:東京工業大学 大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 准教授

2014–2018年:科学技術振興機構さきがけ研究者を兼任(「分子技術と新機能創出」領域)

2016年–現在:東京工業大学 生命理工学院 准教授(改組による)

2009年:味の素研究企画賞

2012年:日産化学工業研究企画賞

2012年:東工大挑戦的研究賞

2012年:有機合成化学奨励賞

教育活動

学部:有機化学第二、有機化学第四、医薬品化学、他

大学院:生物活性分子設計(英語)、他

研究活動

我々のグループでは、有機分子を自由自在に合成・変換する合成手法の開発を行い、それらを利用して天然の有機化合物や人工の医薬などの生理活性化合物を合成しております。

特に最近では鉄触媒の利用、C-H結合活性化など、持続可能社会に必須な「効率性」、「安全性」および「経済性」を重視した未来型反応開発を展開し、次世代の「ものづくり」に貢献するべく研究を推進しています。

所属学会

日本化学会、有機合成化学協会、近畿化学会

メッセージ

有機合成化学は、有機分子を精密に組み立て、医薬等の我々の生活に役立つ分子を生み出す学問であります。

しかし、実際に研究を行なっていると、分子を上手く組み立てることができずに失敗することが多々ありますが、時には我々の想像を超える「非常識」な現象が起こり、分子変換のブレークスルーが生み出されます。それを目の前のベンチで見つけた時の喜び、興奮は何事にも変えられません。

ものづくりに果敢に挑戦したい人や「非常識」な現象を見つけてみたい人は、是非一度ラボを覗いて見て下さい。